普及版 字通 「晤」の読み・字形・画数・意味
晤
11画
        
              [字訓] あきらか・あう
[説文解字]

[字形] 形声
声符は吾(ご)。吾に悟・寤の意がある。〔説文〕七上に「
 らかなり」とあり、〔詩、
らかなり」とあり、〔詩、 風、柏舟〕「晤(さ)めて辟(むねう)つこと
風、柏舟〕「晤(さ)めて辟(むねう)つこと (へう)たる
(へう)たる り」の句を引く。今本は晤を寤に作る。〔詩、陳風、東門之池〕に晤歌・晤言・晤語などの語があり、面晤する意である。
り」の句を引く。今本は晤を寤に作る。〔詩、陳風、東門之池〕に晤歌・晤言・晤語などの語があり、面晤する意である。[訓義]
1. あきらか、さとす、さとる。
2. あう、人とあう、あい向かう。
3. うちとける、ほがらか。
4. 寤と通じ、さめる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕晤 ホガラカ・サトル・アフ 〔字鏡集〕晤 サトル・アサボラケ・アケボノ・アキラカナリ・アフ
[語系]
晤・
 ngaは同声。
ngaは同声。 は〔玉
は〔玉 〕に「
〕に「 ふなり」と訓する。
ふなり」と訓する。 (遇)ngio、
(遇)ngio、 (御)ngia、
(御)ngia、 ngea、
ngea、 (迎)ngyang、
(迎)ngyang、 ngakなど、みな迎える意があり、一系の語である。
ngakなど、みな迎える意があり、一系の語である。[熟語]
晤歌▶・晤会▶・晤見▶・晤言▶・晤語▶・晤対▶・晤嘆▶・晤談▶・晤明▶・晤面▶
[下接語]
英晤・寡晤・款晤・言晤・秀晤・笑晤・申晤・神晤・清晤・対晤・面晤
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

