共同通信ニュース用語解説 「景気の山と谷」の解説
景気の山と谷
景気の拡大期と後退期の転換点を示す表現。好景気の頂点を「山」、不況の底を「谷」と呼ぶ。景気は拡大期から山を経て後退期に入り、底を経て拡大期に向かう波のような循環を繰り返す。経済学者やエコノミストらで構成する景気動向指数研究会がさまざまな経済指標を基に議論し、内閣府が正式に山と谷を認定する。正確な判断には長期的なデータを吟味する必要があり、転換点から認定まで年単位の時間がかかる。
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