暑さ忘れて陰忘る(読み)アツサワスレテカゲワスル

デジタル大辞泉 「暑さ忘れて陰忘る」の意味・読み・例文・類語

あつわすれてかげわす

暑さが去るとともに木陰のありがたみを忘れる。苦しいときに人から受けた恩も楽になるとすぐ忘れてしまうことのたとえ。
[類語]喉元のどもと過ぎれば熱さを忘れる雨晴れてかさを忘る魚を得てうえを忘る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 喉元

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android