暗射(読み)あんしゃ

精選版 日本国語大辞典 「暗射」の意味・読み・例文・類語

あん‐しゃ【暗射】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あんせき」の慣用読み )
  2. 的なしに、または、ねらいを定めずに弓を射ること。射撃すること。
  3. 実物を見ないで、物を言い当てること。暗射地図
    1. [初出の実例]「有能暗射鞘上欵数、乃与此刀」(出典近古史談(1864)織田編)

あん‐せき【暗射】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あんしゃ(暗射)
  3. あんしゃ(暗射)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む