暗紛(読み)くらまぎれ

精選版 日本国語大辞典 「暗紛」の意味・読み・例文・類語

くら‐まぎれ【暗紛】

  1. 〘 名詞 〙 くらやみに紛れること。また、その時刻またはその場所。
    1. [初出の実例]「日暮れてくらまきれにぞ、過ぐしたる人々皆立ちまじりて」(出典:能因本枕(10C終)一六五)
    2. 「狩場の暗(やみ)のくらまぎれ」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)二)

くらがり‐まぎれ【暗紛】

  1. 〘 名詞 〙 くらやみに紛れること。くらやみの中にあって見わけがつきにくくなること。また、その時や場所。
    1. [初出の実例]「くらがりまぎれに、おぬしがやしゃぢになって」(出典:虎明本狂言・石神(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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