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狩(り)場 カリバ

世界大百科事典 第2版の解説

かりば【狩場】

野生鳥獣を捕らえるため指定されている場所。中世には領主の娯楽のための狩場が,鹿倉(かくら)などの名で指定され,多くは無人の地区で,その使用権は一種の特権として譲渡された。狩場では定まった作法や言葉が用いられたことは,《狩詞記》または《高忠聞書》などにその一端が示され,また現在九州方面に残存する民間の狩猟秘伝書からも断片的にうかがわれる。近世には徳川将軍や各藩主のみが鷹狩りのための狩場を所有することが許され,その付近では住民の生活上種々の制約が規定されていた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の狩(り)場の言及

【鷹場】より

…留場,狩場ともいう。本来は領主が放鷹(ほうよう)(鷹狩)を行う場所のこと。…

※「狩(り)場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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