暮端(読み)くれは

精選版 日本国語大辞典 「暮端」の意味・読み・例文・類語

くれ‐は【暮端】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くれば」とも ) 暮れぎわ。日暮れどき。
    1. [初出の実例]「さ月早少女(そうとめ)くれはの声はおもしろ。さ声おもしろ」(出典歌謡田植草紙(16C中‐後)晩歌三番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む