暮鴉(読み)ぼあ

精選版 日本国語大辞典 「暮鴉」の意味・読み・例文・類語

ぼ‐あ【暮鴉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 暮れ方の烏(からす)夕暮に鳴く烏。晩鴉。
    1. [初出の実例]「鐘鳴朝梵伺残月、講散帰僧暮鴉」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)一・柏原山寺冬日雑題)
    2. [その他の文献]〔高適‐重陽詩〕
  3. 日の暮れる頃。
    1. [初出の実例]「山寺蕭条已暮鴉、踈鐘殷々出煙霞」(出典:幻雲詩藁(1533頃)一・春寺残鐘)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む