曝れ(読み)され

精選版 日本国語大辞典 「曝れ」の意味・読み・例文・類語

され【曝・晒】

  1. 〘 造語要素 〙 ( ラ行下二段活用動詞「さる(曝)」の連用形から ) 名詞の上に付いて長いあいだ日光や風雨などに当たって、変色したり形がくずれたりしているなどの意を添える。「されいた」「されがい」「されこうべ」「されまつ」など。

しゃれ【曝・晒】

  1. 〘 造語要素 〙 ( 「され(曝)」の変化した語 ) 名詞の上に付いて、長く天日や風雨にさらされて古くなって変色したり、形がくずれたりしている、などの意を添える。「しゃれいし」「しゃれこうべ」「しゃれがい」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android