曝れ(読み)され

精選版 日本国語大辞典 「曝れ」の意味・読み・例文・類語

され【曝・晒】

  1. 〘 造語要素 〙 ( ラ行下二段活用動詞「さる(曝)」の連用形から ) 名詞の上に付いて長いあいだ日光や風雨などに当たって、変色したり形がくずれたりしているなどの意を添える。「されいた」「されがい」「されこうべ」「されまつ」など。

しゃれ【曝・晒】

  1. 〘 造語要素 〙 ( 「され(曝)」の変化した語 ) 名詞の上に付いて、長く天日や風雨にさらされて古くなって変色したり、形がくずれたりしている、などの意を添える。「しゃれいし」「しゃれこうべ」「しゃれがい」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 造語要素

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android