曲鼓(読み)きょくつづみ

精選版 日本国語大辞典 「曲鼓」の意味・読み・例文・類語

きょく‐つづみ【曲鼓】

〘名〙 身ぶり技巧に、種々の変化をもたせて打つ鼓。曲打ちの鼓。
※浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)中「面白ことしてきかせふと恋もなり手の曲(キョク)つづみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android