更け行く(読み)フケユク

デジタル大辞泉 「更け行く」の意味・読み・例文・類語

ふけ‐ゆ・く【更け行く】

[動カ五(四)]夜が深くなっていく。「―・く秋の夜長

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精選版 日本国語大辞典 「更け行く」の意味・読み・例文・類語

ふけ‐ゆ・く【更行・深行・老行】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙
  2. ( 更行・深行 ) 夜が深くなっていく。夜中に近づいていく。
    1. [初出の実例]「白鳥の鷺坂山の松蔭に宿りて行かな夜も深徃(ふけゆく)を」(出典万葉集(8C後)九・一六八七)
  3. ( 老行 ) 年をとっていく。
    1. [初出の実例]「年くれてわが世ふけ行風の音に心の中のすさまじきかな」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一二月二九日)

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