更木新田
さらきしんでん
[現在地名]各務原市那加新加納町・那加岩地町・那加手力町・那加幸町・那加太平町・那加西野町・那加西那加町・那加東那加町など
明治八年(一八七五)以降の更木八ヵ村入会地のうちの西市場村と岩地村・長塚村・前洞村との接点となる字山日向の南東部、前洞村字向野の南側、新加納村字各務野の東側、新加納村と長塚村の間の五ヵ所を総称した地域。天明五年(一七八五)から寛政年間(一七八九―一八〇一)にかけて、笠松村(現羽島郡笠松町)の吉田屋彦七によって八ヵ村入会地内に開発されたという(各務原市史)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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