ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「接点」の解説
接点
せってん
contact point
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…後者の場合,lを円の割線という。Oからlまでの距離が半径に等しいときは,lは円と1点で交わるが,この交点をAとするとき,lはAにおいて円に接するといい,lを接線,Aを接点という。Aを接点とする接線lとはAにおいて半径OAに立てた垂線であり,また,それは円周上の点BをAに近づけたときにA,Bを通る割線が近づく直線であるともいえる(図3)。…
…球面が二つの平行な平面に交わるとき,これら2平面にはさまれた球面の部分を球帯といい,球帯とこれらの2平面で囲まれた立体を球台という。直線または平面が球面とただ1点を共有するとき,それらは球面に接するといい,共有点を接点という。この場合,直線を球の接線,平面を球の接平面という。…
…いま,曲線C上にPと異なる点QをとってPをQに結ぶ直線を考え,Qを曲線Cに沿って限りなくPに近づける。このとき直線PQが限りなく近づく一定の直線が存在するならば,この直線を点Pにおける曲線Cの接線といい,Pをその接点という(図)。Cの各点に接線が存在するとき,これらの接線によって描かれる曲面を曲線Cの接線曲面といい,Cをこの接線曲面の反帰曲線という。…
…このとき,Pを通るS上の曲線を任意にとり,Pにおけるこの曲線の接線をつくれば,これらはすべて同一平面上にある。この平面を点Pにおける曲面Sの接平面と呼び,Pをその接点と呼ぶ。なお,Pにおいて接平面に立てた垂線を点Pにおける曲面Sの法線という(図1)。…
※「接点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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