書き整う(読み)かきととのう

精選版 日本国語大辞典 「書き整う」の意味・読み・例文・類語

かき‐ととの・う‥ととのふ【書整】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代頃からヤ行にも活用した ) 書いて整える。整理して書く。書き終える。
    1. [初出の実例]「いみじくえりつつなむかきととのへさせ、絵などにもかかせ給ひける」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蛍)
    2. 「Caqitotonoye, uru, eta(カキトトノユル)〈訳〉ある事を書き終る」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む