書劣(読み)かきおとり

精選版 日本国語大辞典 「書劣」の意味・読み・例文・類語

かき‐おとり【書劣】

  1. 〘 名詞 〙 書いたものの方が実際のものより劣ること。
    1. [初出の実例]「絵にかきおとりする物、なでしこ。菖蒲(さうぶ)さくら」(出典枕草子(10C終)一一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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