コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

菖蒲 しょうぶ

8件 の用語解説(菖蒲の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

菖蒲
しょうぶ

埼玉県東部,久喜市西部の旧町域。元荒川沿いに位置する。1889年町制。1954年小林村,三箇村,栢間村の 3村および大山村の一部と合体。2010年久喜市,栗橋町,鷲宮町の 1市 2町と合体して久喜市となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

あやめ【菖蒲】

アヤメ科アヤメ属の多年草。日当たりのよい乾燥した草地に生える。高さ30~60センチ。葉は細長く剣状。初夏、花茎の先に黄色い筋のある紫または白色の花を開く。多くの栽培品種がある。アヤメ属には、カキツバタシャガなども含まれる。古来、アヤメと呼んだショウブサトイモ科 夏》「片隅に―咲きたる門田かな/子規
ショウブの古名。
「五月(さつき)、―ふくころ」〈徒然・一九〉

しょう‐ぶ〔シヤウ‐〕【××蒲】

サトイモ科の多年草。池のそばに群生する。高さ約70センチ。地下茎は太く、赤みを帯びた白色。葉は剣状で中央脈が目立ち、厚く、香りがある。初夏、扁平で葉のような茎の中ほどに、淡黄色の多数の小花を円柱状につける。端午の節句に用い、また根茎は漢方で健胃薬にする。あやめ。あやめぐさ。 夏》「夜蛙の声となりゆく―かな/秋桜子
アヤメ科のハナショウブの別名。

そう‐ぶ〔サウ‐〕【××蒲】

《「そう」は「しょう」の直音表記》「しょうぶ(菖蒲)」に同じ。
「―ふく家に時鳥(ほととぎす)鳴けり」〈落窪・三〉

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

しょうぶ【菖蒲】

サトイモ科の常緑多年草。湿地に生える。葉は剣形で、長さ約70センチメートル。初夏、葉に似た花茎を立て、淡黄色の肉穂花序を単生する。花序には直立する葉状の苞がある。芳香があり、漢方で健胃薬に用いる。日本では古くから邪気を払うものとして、端午の節句に屋根に葺いたり、鬘かずらに挿したりした。花菖蒲は葉形が似るが、別科の植物。そうぶ。古名アヤメ・アヤメグサ。 [季] 夏。 《 -髪粋に見らるゝ年の頃 /高浜年尾 》
アヤメ科ハナショウブの俗名。
かさねの色目の名。表は青、裏は紅梅または白。4・5月着用。そうぶ。
植物セキショウの漢名。

そうぶ【菖蒲】

〔「しやうぶ」の直音表記〕
しょうぶ(菖蒲) 」に同じ。 「 -の根、長き、など、ここなる若き人さわげば/蜻蛉

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本の地名がわかる事典の解説

出典|講談社
日本の地名がわかる事典について | 情報 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

菖蒲
しょうぶ

埼玉県北東部、南埼玉郡にあった旧町名(菖蒲町(まち))。現在は久喜(くき)市の西部を占める地域。1889年(明治22)町制施行。1954年(昭和29)小林(おばやし)、三箇(さんが)、栢間(かやま)の3村と大山(おおやま)村の一部が合併。2010年(平成22)、北葛飾(きたかつしか)郡栗橋(くりはし)町、鷲宮(わしみや)町とともに久喜市に合併。備前堀(びぜんぼり)川と元荒川の間にある沖積低地からなる。国道122号が通じる。中央部には星(ほし)川が流れ、この自然堤防上に菖蒲の街が存在する。近世の菖蒲は市場町として栄え、2と7の日には市(いち)が立ち、米を中心とした売買が行われ、また木綿、紅花の特産品もあった。1728年(享保13)井沢弥惣兵衛(やそべえ)は、おもに星川の水路を利用した見沼(みぬま)代用水を開き耕地を開発した。近年はナシ、イチゴなどの園芸作物の生産が多い。また、久喜菖蒲工業団地による工業生産高が多い。ボート遊びや釣りによい久喜菖蒲公園、樹齢300年のフジ(県指定天然記念物)がある菖蒲神社、菖蒲城趾(し)のある「あやめ園」などがある。[中山正民]
『『菖蒲町の歴史ガイド』(1986・菖蒲町)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の菖蒲の言及

【ショウブ】より

…東アジアの亜熱帯から暖温帯に分布し,斑入り(ふいり)品種や小型のアリスガワゼキショウは観賞用に栽培され,またショウブと同様に薬用とされる。ショウブに菖蒲の字をあてるが,これは中国ではセキショウをさす。【堀田 満】
[民俗]
 古くは〈あやめ〉〈あやめぐさ〉と呼ばれ,これに菖蒲の字をあてたことから,のちに〈しょうぶ〉と呼ばれるようになった。…

【ショウブ】より

…東アジアの亜熱帯から暖温帯に分布し,斑入り(ふいり)品種や小型のアリスガワゼキショウは観賞用に栽培され,またショウブと同様に薬用とされる。ショウブに菖蒲の字をあてるが,これは中国ではセキショウをさす。【堀田 満】
[民俗]
 古くは〈あやめ〉〈あやめぐさ〉と呼ばれ,これに菖蒲の字をあてたことから,のちに〈しょうぶ〉と呼ばれるようになった。…

※「菖蒲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

菖蒲の関連情報