書置く(読み)カキオク

デジタル大辞泉 「書置く」の意味・読み・例文・類語

かき‐お・く【書(き)置く】

[動カ五(四)]書いてあとに残しておく。「不在なので、用件を―・いてきた」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書置く」の意味・読み・例文・類語

かき‐お・く【書置】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 書いて後に残す。
    1. [初出の実例]「文をかきをきて罷らん」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android