曾我の雨(読み)そがのあめ

精選版 日本国語大辞典 「曾我の雨」の意味・読み・例文・類語

そが【曾我】 の 雨(あめ)

  1. 曾我兄弟仇討ちをした陰暦五月二八日が雨の日であったというところから、陰暦五月二八日曾我祭の日に降る雨。虎が雨。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「夏きくの淵はなみだか曾我の雨〈林元〉」(出典:俳諧・桜川(1674)夏二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む