曾我の雨(読み)そがのあめ

精選版 日本国語大辞典 「曾我の雨」の意味・読み・例文・類語

そが【曾我】 の 雨(あめ)

  1. 曾我兄弟仇討ちをした陰暦五月二八日が雨の日であったというところから、陰暦五月二八日曾我祭の日に降る雨。虎が雨。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「夏きくの淵はなみだか曾我の雨〈林元〉」(出典:俳諧・桜川(1674)夏二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む