仇討ち(読み)アダウチ

デジタル大辞泉 「仇討ち」の意味・読み・例文・類語

あだ‐うち【×仇討ち】

主君親兄弟などを殺した者を討ち取って恨みを晴らすこと。江戸時代、武士階級で慣習として公認されていたが、明治6年(1873)禁止された。かたきうち。
仕返しをすること。「けんかに負けた弟の仇討ちをする」
[類語]仕返し報復返報復讐しっぺ返しお礼参り敵討ち雪辱意趣返しリベンジアベンジ遣り返す一矢を報いる恩を仇で返す飼い犬に手を噛まれる酒盛って尻切られる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「仇討ち」の解説

仇討ち

池波正太郎の時代小説短編集。1968年刊行。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android