精選版 日本国語大辞典 「最かく」の意味・読み・例文・類語
いと【最】 かく
- 「いと」の②の(イ)(ロ)の一用法。まったくこのように。ただこれぐらいで。まさかこのように。こうまで(…しない方がよい)。
- [初出の実例]「忘草たねとらましをあふことのいとかくかたきものとしりせば〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七六五)
- 「いとかくなおぼしめしそ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)峰の月)
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...