精選版 日本国語大辞典 「最かく」の意味・読み・例文・類語
いと【最】 かく
- 「いと」の②の(イ)(ロ)の一用法。まったくこのように。ただこれぐらいで。まさかこのように。こうまで(…しない方がよい)。
- [初出の実例]「忘草たねとらましをあふことのいとかくかたきものとしりせば〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七六五)
- 「いとかくなおぼしめしそ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)峰の月)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...