最勝講村(読み)さいすこむら

日本歴史地名大系 「最勝講村」の解説

最勝講村
さいすこむら

[現在地名]鹿島町最勝講

邑知おうち平野中央部のやや東側に位置する。南は東馬場ひがしばば村、東は井田いだ村・徳前とくぜん村、南側を熊野くまの川が西流する。村名の由来は最勝王経を講じるための布施料として寄進された田地があったことによると伝える(加能郷土辞彙)。天正八年(一五八〇)から長連竜領で、文禄二年(一五九三)の鹿島半郡高帳に村名がみえ高九六石余。正保郷帳によると高一〇一石余、田方六町四反余・畑方二反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む