最大微斜長石(読み)さいだいびしゃちょうせき

最新 地学事典 「最大微斜長石」の解説

さいだいびしゃちょうせき
最大微斜長石

maximum microcline

KAlSi3O8 三斜晶系のアルカリ長石(カリ長石)。多くは単斜晶系のカリ長石(正長石)からの相転移で生じる。偏光顕微鏡下には相転移で生じたアルバイト双晶,ペリクリン双晶の交差双晶がみられる。Al, Siの秩序度に従って,単斜晶系からの三斜晶系への変化の度合(トリクリニシティー,三斜度)は大きくなり,四つのサイトの一つはAl原子で占められ,他の三つのサイトはSiで占有されているものを最大微斜長石という。秩序度の低いものを中間型微斜長石という。花崗岩・ペグマタイトに産する。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 秋月

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む