最小作用の法則(読み)サイショウサヨウノホウソク(その他表記)least action principle

デジタル大辞泉 「最小作用の法則」の意味・読み・例文・類語

さいしょうさよう‐の‐ほうそく〔サイセウサヨウ‐ハフソク〕【最小作用の法則】

最小作用の原理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

法則の辞典 「最小作用の法則」の解説

最小作用の法則【least action principle】

最小作用の原理*ということもある.全力学エネルギーが保存される系においては,配位空間内でその系が点Aから点Bまで辿る軌跡は,同じエネルギーをもつ互いに近接した軌跡のうちで作用値が最小となるようなものである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android