…この逆が疎植である。植物生態学の研究によれば,栽植密度と単位面積当りの収量との間には〈最終収量一定の法則〉があり,ある密度までは,密度の上昇に伴って収量が向上していくが,ある密度以上では収量は頭打ちとなり,それ以上増加しないといわれている。したがって,密植は作物の収量を上げるための一つの方法であるが,(1)作業により多くの労力を必要とする,(2)個体間の光や養分の奪い合いが起こりやすく,各個体が貧弱となる,(3)過繁茂による光不足と多湿条件が病害虫の発生しやすい状態を作り出す,などのマイナス面が生ずる。…
※「最終収量一定の法則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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