最近の米朝関係

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最近の米朝関係

北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党総書記は2018年6月にトランプ前米大統領と史上初の米朝首脳会談を行い、朝鮮半島の完全非核化や新たな米朝関係樹立を掲げたシンガポール共同声明に署名した。しかし具体的措置を巡る交渉は難航し、翌19年のハノイでの首脳再会談は決裂。北朝鮮は弾道ミサイル発射実験を再開し、米朝対話は途絶えた。今年1月に発足したバイデン米政権は4月に対北朝鮮政策の見直しを完了。5月の米韓首脳会談でシンガポール共同声明を継承する立場を表明し、実務交渉再開を目指す方針を示している。(北京共同)

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