最近の米朝関係

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最近の米朝関係

北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党総書記は2018年6月、1期目のトランプ米大統領と史上初の米朝首脳会談を行い、朝鮮半島の完全非核化や新たな米朝関係樹立を掲げたシンガポール共同声明に署名した。ただ具体的措置を巡る交渉は難航し、翌19年2月のハノイでの首脳再会談は決裂。金氏は寧辺ニョンビョンの核施設廃棄と引き換えに大幅な国連制裁の緩和を求めたが、トランプ氏が応じなかったとされる。21年1月にバイデン政権に移行した後、米朝間の対話は途絶えた。(北京共同)

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