月偏(読み)ツキヘン

デジタル大辞泉 「月偏」の意味・読み・例文・類語

つき‐へん【月偏】

漢字の偏の一。「朋」「朕」などの「月」の称。→肉月にくづき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「月偏」の意味・読み・例文・類語

つき‐へん【月偏】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の偏の一つ。「服」「朋」「朧」などの「月」の部分をいう。この偏をもつ字は字典で月部に属する。別に肉部に「にくづき」があるが、常用漢字字体表では区別しない。
    1. [初出の実例]「膳は肉の具の時は月辺をかくぞ」(出典:古文真宝桂林抄(1485頃)坤)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android