月偏(読み)ツキヘン

精選版 日本国語大辞典 「月偏」の意味・読み・例文・類語

つき‐へん【月偏】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の偏の一つ。「服」「朋」「朧」などの「月」の部分をいう。この偏をもつ字は字典で月部に属する。別に肉部に「にくづき」があるが、常用漢字字体表では区別しない。
    1. [初出の実例]「膳は肉の具の時は月辺をかくぞ」(出典:古文真宝桂林抄(1485頃)坤)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む