月日に関守なし(読み)つきひにせきもりなし

精選版 日本国語大辞典 「月日に関守なし」の意味・読み・例文・類語

つきひ【月日】 に 関守(せきもり)=なし[=据(す)えず]

  1. 月日のたつのを止めることはできない。月日は少しも滞ることなく経過する。
    1. [初出の実例]「わが胎内の子は〈略〉日数をまつ所に、月日にせきもりなければ、程なくむまれぬ」(出典:曾我物語(南北朝頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「月日に関守なし」の解説

月日に関守なし

月日の進行を止める関所番はいない。月日が少しも滞ることなく経過してゆくことのたとえ。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む