月殺方(読み)がっさっぽう

精選版 日本国語大辞典 「月殺方」の意味・読み・例文・類語

がっさっ‐ぽうグヮッサッパウ【月殺方】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽道で、ある特定の月には、ある特定の方角に向かって、服薬させたり治療したりしてはならないとする、その方角。〔万安方(1315)五八(古事類苑・方技三)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む