精選版 日本国語大辞典 「月涼し」の意味・読み・例文・類語
つき【月】 涼(すず)し
- 月が涼しげに見える。《 季語・夏 》
- [初出の実例]「涼 月涼し、露涼し」(出典:俳諧・増山の井(1663)六月)
- 「月涼し千鳥鳴く夜に似たるかな〈鶯子〉」(出典:続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉夏)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...