有く(読み)あらく

精選版 日本国語大辞典 「有く」の意味・読み・例文・類語

あら‐く【有く】

(動詞「あり(有)」のク語法) 物が、あること。人や動物などが、いること。
万葉(8C後)三・二五八「人漕(こ)がず有雲(あらくも)しるし潜(かづ)きする鴛鴦(をし)たかべと船の上に住む」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android