有く(読み)あらく

精選版 日本国語大辞典 「有く」の意味・読み・例文・類語

あら‐く【有く】

  1. ( 動詞「あり(有)」のク語法 ) 物が、あること。人や動物などが、いること。
    1. [初出の実例]「人漕(こ)がず有雲(あらくも)しるし潜(かづ)きする鴛鴦(をし)たかべと船の上に住む」(出典万葉集(8C後)三・二五八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む