精選版 日本国語大辞典 「有て無かし物」の意味・読み・例文・類語
あっ【有】 て 無(な)かし物(もの)
- ( 「無かし」は「無かりし」の変化した「無かっし」の促音が表記されなかった形 ) あっても、ないに等しいもの。あるとは名ばかりのもの。あってなしもの。あるなしもの。
- [初出の実例]「外戚の権威を好古にとられ主人は有ってなかし物」(出典:浄瑠璃・蘆屋道満大内鑑(1734)二)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...