精選版 日本国語大辞典 「有も有らず」の意味・読み・例文・類語 あり【有】 も 有(あ)らず ( 「あらず」を強調した表現。「ありても」と「て」がはいることもある ) ありもしない。全く違っている。[初出の実例]「近江とて瀬田とて来ればありもあらず」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)「ありもあらぬものを板本にしたりと見へて、大分に落たる処もあり」(出典:随筆・槐記‐享保一一年(1726)一二月五日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by