精選版 日本国語大辞典 「有も有らず」の意味・読み・例文・類語
あり【有】 も 有(あ)らず
- ( 「あらず」を強調した表現。「ありても」と「て」がはいることもある ) ありもしない。全く違っている。
- [初出の実例]「近江とて瀬田とて来ればありもあらず」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)
- 「ありもあらぬものを板本にしたりと見へて、大分に落たる処もあり」(出典:随筆・槐記‐享保一一年(1726)一二月五日)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...