有らぬ(読み)アラヌ

デジタル大辞泉 「有らぬ」の意味・読み・例文・類語

あら‐ぬ【有らぬ】

[連体]《動詞「あり」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連体形から。そうあるはずではない事柄をさしていう》
違った。別の。無関係の。「有らぬ方向に走り去る」
意外な。思いもかけない。「有らぬうわさを立てられる」
あってはならない。不都合な。「有らぬ横恋慕

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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