有らぬ(読み)アラヌ

デジタル大辞泉 「有らぬ」の意味・読み・例文・類語

あら‐ぬ【有らぬ】

[連体]《動詞「あり」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連体形から。そうあるはずではない事柄をさしていう》
違った。別の。無関係の。「有らぬ方向に走り去る」
意外な。思いもかけない。「有らぬうわさを立てられる」
あってはならない。不都合な。「有らぬ横恋慕

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連体

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む