有り敢う(読み)ありあう

精選版 日本国語大辞典 「有り敢う」の意味・読み・例文・類語

あり‐あ・う‥あふ【有敢】

  1. 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 「あう(敢)」は、堪える、こらえるの意 ) ずっと存在し続けられる。持ちこたえている。
    1. [初出の実例]「梅の花なづさふ人の袖ごとにありあへたるは匂ひなりけり〈源家長〉」(出典:千五百番歌合(1202‐03頃)八五番)

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