デジタル大辞泉 の解説 有声ゆうせいの声こえは百里ひゃくりに過すぎず無声むせいの声こえは四海しかいに施ほどこす 《「淮南子えなんじ」繆称訓から》高い声でどなっても、わずか百里に聞こえるだけだが、徳をもって治めれば黙っていてもその感化は遠くまで及ぶ。徳治主義によるほうが、世の中はよく治まるというたとえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例