有家ヶ原村(読み)うけがはらむら

日本歴史地名大系 「有家ヶ原村」の解説

有家ヶ原村
うけがはらむら

[現在地名]白川村有家ヶ原

しよう川右岸にあり、西方対岸の椿原つばきはら村、北の芦倉あしくら村とともに山家やまがとよばれる(斐太後風土記)。慶長一八年(一六一三)飛騨国郷帳の白川ノ郷に「山かミくミ」として「請か原村」とみえ、高九〇石余。金森氏時代の高は二二石余(飛騨国中案内)。元禄検地反歩帳の高は五石余、田三反余・畑一町二反余。元禄一〇年(一六九七)再び高山別院照蓮しようれん(現高山市)領となり、のち幕府領分一石余が加わった(「岐阜県史」など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む