有明節(読み)ありあけぶし

精選版 日本国語大辞典 「有明節」の意味・読み・例文・類語

ありあけ‐ぶし【有明節】

〘名〙 (元唄の冒頭に「有明けにとぼす油は菜種なり」とあるところからいう) 明治後半から大正にかけて流行し、その後も寄席などでうたわれた小唄節。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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