有無の日(読み)ありなしのひ

精選版 日本国語大辞典 「有無の日」の意味・読み・例文・類語

ありなし【有無】 の 日(ひ)

  1. 陰暦五月二五日のこと。この日は村上天皇忌日に当たり、平安時代には、急事のある時以外は政治を行なわなかった。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「今日は官中号有無日、強無結政、或又有急事者、可政歟。依随体称有無、〈略〉。是村上先帝御忌日也」(出典中右記‐天仁元年(1108)五月二五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む