望を属す(読み)のぞみをぞくす

精選版 日本国語大辞典 「望を属す」の意味・読み・例文・類語

のぞみ【望】 を=属(ぞく・しょく)す[=託(たく)す]

  1. 希望することの成否をそのものにゆだねる。希望をかける。
    1. [初出の実例]「深く望を属(ゾク)する者多けれども」(出典花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android