朝日山藩(読み)あさひやまはん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「朝日山藩」の意味・わかりやすい解説

朝日山藩
あさひやまはん

大政奉還後、近江(おうみ)国(滋賀県)浅井郡などを領有した藩。藩主水野氏は天保(てんぽう)期(1830~1844)の老中忠邦(ただくに)の子孫出羽(でわ)国山形藩の水野氏5万石が、1870年(明治3)近江国浅井郡に入封し、翌1871年2月藩庁を同郡朝日村山本(現、長浜(ながはま)市)に置いた。藩主水野忠弘(ただひろ)が戊辰(ぼしん)戦争に際して奥羽越同盟に参加したことに伴う措置である。同年7月14日廃藩置県により朝日山県となり、さらに11月22日長浜県に合併された。

[藤田恒春]

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