浅井郡(読み)あざいぐん

日本歴史地名大系 「浅井郡」の解説

浅井郡
あざいぐん

近江国一二郡の一つで、琵琶湖北部に位置する。郡域は最北端の伊香いか郡を挟んで東西に分れ、湖上の竹生ちくぶ島を含むので、鳥瞰すればU字形である。歴史上、長く浅井郡として推移するが、明治一一年(一八七八)郡区町村編制法により「便宜上、湖水の東西に由りて、郡名を東西に分称」し、同一三年五月に行政上正式に東浅井郡西浅井郡が成立する(東浅井郡志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む