精選版 日本国語大辞典 「朝日隠」の意味・読み・例文・類語
あさひ‐がくれ【朝日隠】
- 〘 名詞 〙
- ① 朝日が雲などに隠れて見えなくなること。
- ② 朝日が照らさないこと。また、そういう所。
- [初出の実例]「消え残る朝日がくれの白雪は去年のかたみをたたぬなりけり〈藤原公実〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)春)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...