朝浚(読み)あさざらい

精選版 日本国語大辞典 「朝浚」の意味・読み・例文・類語

あさ‐ざらい‥ざらひ【朝浚】

  1. 〘 名詞 〙 芸事などを朝早く稽古すること。朝稽古
    1. [初出の実例]「旭日曈々昇て三竿を過ぎ、小妹五六人常盤津本を抱き来て、已に門に待つ。〈略〉師家之を呼んで朝温習(〈注〉アササライ)と曰ふ」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む