朝鮮通信符(読み)ちょうせんつうしんふ

旺文社日本史事典 三訂版 「朝鮮通信符」の解説

朝鮮通信符
ちょうせんつうしんふ

室町時代,日朝貿易で私貿易船と区別するために用いられた勘合
15世紀,朝鮮世宗のとき,日明貿易の勘合にならって作製し,切半して左半を朝鮮に保管し,右半を日本に贈った。大内氏に贈られた銅製通信符(縦5.4㎝,横1.6㎝)が毛利家に現存する。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む