旺文社日本史事典 三訂版 「朝鮮通信符」の解説 朝鮮通信符ちょうせんつうしんふ 室町時代,日朝貿易で私貿易船と区別するために用いられた勘合符15世紀,朝鮮の世宗のとき,日明貿易の勘合にならって作製し,切半して左半を朝鮮に保管し,右半を日本に贈った。大内氏に贈られた銅製の通信符(縦5.4㎝,横1.6㎝)が毛利家に現存する。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by