木下雲母(読み)きのしたうんも

最新 地学事典 「木下雲母」の解説

きのしたうんも
木下雲母

kinoshitalite

3八面体型雲母鉱物の一種。木下石とも。化学組成BaMg3(Al2Si2O10)(OH)2。単斜晶系,空間群C2/m,格子定数a0.534nm,b0.9250,c1.0256, β99.59°,単位格子中2分子含む。黄褐色,ガラス光沢,硬度2.5~3,劈開{001}に完全,比重3.33。光学的二軸性負,2V23°,屈折率α1.619, β1.635, γ1.635。多色性弱。1973年吉井守正らにより岩手県野田玉川鉱山から記載され,九州大学の木下亀城にちなんで命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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