精選版 日本国語大辞典 「木作・木造」の意味・読み・例文・類語
こ‐づくり【木作・木造】
※小右記‐寛仁三年(1019)七月一七日「被レ奉レ造二丈六金色阿彌陁仏十躰、四天王一〈略〉、従レ昨始二木作一」
こ‐づく・る【木作・木造】
〘他ラ四〙 それぞれの用途に従って、大きな材木を必要な大きさ、形に切ったり削ったりする。製材する。木取る。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「木をとり出でて、割りこづくる響きに」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報