木守り(読み)キマブリ

デジタル大辞泉 「木守り」の意味・読み・例文・類語

き‐まぶり【木守り】

《「きまもり」の音変化》
きまもり」に同じ。
最後に残されたもの。
忠臣根継ぎとなれ、我等が家の―」〈浄・国性爺

き‐まもり【木守り】

来年もよく実るようにと、木に一つ二つ取り残しておく果実。柿や柚子ゆずなどでする。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android