精選版 日本国語大辞典 「我等」の意味・読み・例文・類語
われ‐ら【我等】
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1919年(大正8)2月創刊された大正デモクラシーを代表する総合雑誌。ロシア革命や米騒動の影響を受けて世情騒然たる1918年、『大阪朝日新聞』は右翼と政府の集中攻撃を受け、同紙の花形記者であった長谷川如是閑(はせがわにょぜかん)、大山郁夫(いくお)ら数名が退社した。長谷川らは「我等はいま何をなすべきか」という立場から我等社をつくって進歩的論陣を張った。30年(昭和5)2月終刊、同年5月『批判』と改題したが、特別高等警察などの弾圧で34年2月廃刊した。
[松浦総三]
大正・昭和期の評論雑誌。1918年(大正7)白虹(はっこう)事件で大阪朝日新聞社を退社した長谷川如是閑(にょぜかん)が,翌年2月に大山郁夫・丸山幹治らと創刊。マルクス主義文献の紹介に努め,社会主義思想の流行をもたらした。またファシズム批判の論説などを掲げたが時流に抗しきれず,30年(昭和5)3月に終刊。同年5月「批判」と改題して再出発した。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
…15年社会部長のときに全国中等学校優勝野球大会を発足させた。18年白虹事件の弾圧に抗して退社,19年大山郁夫,井口孝親らと我等社を設立し,雑誌《我等》(1930年《月刊批判》と改題)を創刊した。後に《現代国家批判》《現代社会批判》などにまとめられる鋭利でユニークな批判・言論活動を展開し,とくに,送り手の意識のありようにジャーナリズムの本質をみる独自の〈新聞〉理論を打ち立てた。…
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