デジタル大辞泉 「木登カンガルー」の意味・読み・例文・類語 きのぼり‐カンガルー【木登カンガルー】 カンガルー科キノボリカンガルー属の哺乳類の総称。体長50~75センチ、尾長50~90センチ。樹上性で、木の葉を常食とする。オーストラリア北部・ニューギニアの熱帯多雨林に生息。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「木登カンガルー」の意味・読み・例文・類語 きのぼり‐カンガルー【木登カンガルー】 〘 名詞 〙 ( カンガルーは[英語] kangaroo ) 有袋目カンガルー科のうち、キノボリカンガルー属の哺乳類の総称。体長五二~八一センチメートル。尾は長く、九〇センチメートルぐらいになるものもあり、また太くてよく曲がるが、ものに巻き付けることはできない。前後肢はほぼ同じ長さで、曲がった強大な爪があり、ふつうのカンガルーとは異なる。おもに樹上で生活し、木の葉や芽、果実などを食べる。ニューギニアに五種、オーストラリア北東部に二種を産する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例