木目細・肌理細(読み)きめごまか

精選版 日本国語大辞典 「木目細・肌理細」の意味・読み・例文・類語

きめ‐ごまか【木目細・肌理細】

〘形動〙 (「きめこまか」とも)
① 人の皮膚や物の表面が繊細でなめらかなさま。
評判記・役者評判蚰蜒(1674)玉川三彌「きめごまかに骨ほそなる所いはふやうはなけれど」
物事に細かく気を配ってぬかりがないさま。また、特に、損得勘定に細かいさま。
浮世草子・風流曲三味線(1706)五「是は亭主、きめこまかに気を付けられての祝ひ

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